凡人が自転車で120㎞走った話

 こんにちは!今回はサイクリングリング好きでも何でもない私が急な衝動で120㎞走った話をしようかと思います。

 

自転車は親友のロードバイクを借りました。さすが私の親友!

 

片道60㎞、マップで道を設定、さあ出発!元気よくコンディションもバッチシ!ただ、30度くらいの暑さ(笑)水も大量に持っていきました。

 

10㎞地点まだまだ余裕。

 

20㎞地点、お尻が痛くなってきたような、なんせロードバイクなんて乗ったことないし椅子が狭すぎる!マチャリ勢には狭すぎるんだ!!!

 

30㎞地点、疲れが出てきた、、折り返し地点まであと半分、、、。

ていうか坂がきつすぎる。ママチャリよりははるかにマシですけどね(笑)

 

40㎞地点、なんとかいけてる。10㎞がとても長いことに気づく。

 

50㎞地点、休憩まであと10㎞ということだけを思い走る。ていうか手首が痛い。前傾姿勢がつかれるーーー。

 

休憩地点、ちょっとした軽食と15分くらいの休憩で再度出発、ここまで4時間30分くらい、速いか遅いか基準がわからない(笑)

体の状態は、お尻がかなり痛くて座ることが嫌になる。手首が痛い回すと痛い。ふくらはぎの筋肉がかなり披露している。

ていうことで入念なストレッチをしました。

 

70㎞地点、相変わらずお尻がいたすぎる(笑)

 

80㎞、90㎞地点、とりあえず走る、痛くても走る。素人だとこんなにもつらいのか(笑)

 

100㎞地点、とうとう右のふくらはぎがつりました。人生初!筋肉はかなりあるほうなんですけど短距離の筋肉には厳しかった模様。普通に漕げなくなってしまう。残り20㎞は立ち漕ぎで行くことにした。

 

110㎞地点、立ち漕ぎでお尻の痛み問題はなくなり、手に負荷が増した。そして速度は出ないが、楽なたち漕ぎ方法を見つけた。

 

終点、最後の10㎞は地獄だった。速度がないためとても長くなってしまった。6時間ちょい。体の状態としては、やはりお尻が痛い、手首が痛く、回せない。ふくらはぎは少し回復、代わりに太ももに相当負荷がかかり階段をまともに上り下りできない。

 

 

最後に、ド素人が気楽に始めた120㎞サイクリングだったが、スピードを出すのには車道を走らなければならないし、そのたびにヘルメットは必要だと思った。

折り返し時点ですでに体はへとへとで心も疲れ切っていたが、お金がもったいないのでホテルに泊まるわけにもいかず、野宿するわけにもいかず、なんせ自分に甘えてはいけないと部活時代の精神が出てしまい、根性で残りを走った。そんなわけでいろいろと自分を成長させてくれたと思ったサイクリングでした!